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経歴
都立日比谷高校、東京大学法学部卒業後、1969年 警察庁入庁。奈良県警察本部長、愛知県警察本部長、大阪府警察本部長、警視庁副総監、警察庁警備局長、次長などを歴任し、2004年8月13日から2007年8月まで警察庁長官を務める。北朝鮮による日本人拉致問題などに直面し、異例の3年間に亘る長期間の長官在任であった。
長官退官後には、官邸インテリジェンス機能の強化を図る意味合いで、安倍内閣の内閣官房副長官就任の話もあったが、2007年夏の参議院選挙で自民党が惨敗したため、安倍自ら動きがとれずに内閣が短命に終わったため実現しなかった。
引き続いて麻生内閣誕生のおりには、嶋津昭地域総合整備財団理事長(初代総務次官、旧自治省出身)、香山充弘自治医科大理事長(元総務事務次官、旧自治省出身)も官房副長官に有力視されていたが、2008年9月24日の麻生内閣発足では、麻生自身の「情報」好きと相まって、かねてから最有力視されていた漆間が座ることとなった[1]。警察庁出身としては川島廣守以来32年ぶりとなる内閣官房副長官(事務担当)に就任。兄に漆間英治(元 中部管区警察局長 1958年入庁)がいる。
麻生総理が組閣にあたり漆間巌の起用を真っ先に決めたのは、警察OBであることから現役警官から情報が得られることが理由であり、小沢一郎民主党代表の持病である狭心症の状態や、民主党大物議員のマルチ商法スキャンダルを調査させるという目的であると報じられている[2]。
2009年3月、小沢一郎公設第一秘書の逮捕に関して、いわゆるオフレコ取材において、自民党議員が同様に西松建設から献金を受け取っているにも関わらず「自民党側には捜査が及ばない」と断言したとされることに関し[3]、与党と野党の間で不公平な検察権行使がなされたのではないかとして批判を浴びている。
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